丸腰整備兵 竹槍航技兵

丸腰整備兵 竹槍航技兵

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  • サイズ B6判/ページ数 124p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784286026756
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

昭和19年6月、結核のため第三乙種だった著者は、心臓疾患で丙種の兄とともに徴兵された。兄は最前線のフィリピンへ送られ戦死、著者は整備する航空機のない満州へ。「軍人に非ずば人に非ず」の風潮の中で戦争に駆り出された当時の国民の苛酷な運命の記録。

目次

第1章 第三乙種合格(陸軍航技兵として応召;行く先の知れない進発命令;赴任地は満州)
第2章 ハルピン郊外の平房で新兵教育を受ける(古参兵の憂さ晴らしのビンタ、陰湿ないじめの競演;我々の教材は破損機;軍隊では要領が第一 ほか)
第3章 内地に転属、終戦(昭和二十年一月一日、夏服で満州を出発;各務原航空廠には多種多様の新鋭機がそろっていたが、営外演習でさつま芋をいただき、生で齧る ほか)
終章 歴史を繰り返さない誓いを

著者紹介

杉田裕己[スギタヒロミ]
大正11年11月東京都に生まれる。昭和19年6月召集令状により陸軍の航技兵として第一師団に入営。その後満州、浜松、太刀洗、熊本と転属し、終戦を迎える。現在、東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)