内容説明
翻弄する運命の傍らにも、素朴で洗練された、文化を透徹する目がある。下総、安房など地域の歴史を、詩文への確かな見方を通して考える。歴史と人の運命を見据えるまなざし。
目次
第１部 歴史散歩編―茶碗の味（大正生まれ；回想の國学院；時代の渦；葱の高値 ほか）
第２部 俳句編―句集「伎芸天」（心の節目；年暮るる；雪しづく；忘れ残り ほか）
著者等紹介
小澤正也［オザワマサナリ］
大正１１年３月１３日生まれ。神奈川県出身、千葉県在住。國学院大学高等師範部卒業。東京学園高等学校教頭、青蘭学院高等学校教頭を務める。俳誌「春燈」会員。千葉実年大学校歴史倶楽部会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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