内容説明
夫の賭博、家庭内暴力、貧乏、病気に蝕まれ、荒んだ生活から脱出しようと奮闘する母、信子。信子の波瀾万丈の半生、心を入れかえ更正していく夫、二人の息子の成長という家族の姿を日々の生活の中で描いた小説。
著者等紹介
彦島陽子[ヒコシマヨウコ]
1930年(昭和5)、山口県下関市に生まれる。1948年(昭和23)、山口県立下関高等女学校卒業。現在、創価大学通信教育学部法学部法律学科在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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