内容説明
南方の戦場で辛酸を嘗め帰還した著者が、戦後、埋没した戦友たちの霊を慰めることに力を尽くした記録集。
目次
第1章 南方戦跡鎮魂、慰霊の旅(初年兵時代;戦跡を訪ね;インドネシア戦跡慰霊の旅 ほか)
第2章 「南風通信」編集協力と作業隊時代の短歌、俳句(「南風通信」家族からの感想;消息秘話;国立国会図書館訪問目的と行動 ほか)
第3章 ボランティアの日々(フィリピンの貧困とわたしたち;「愛のひと声運動」を実践して;町田市鶴川厚生病院にて「滝廉太郎物語」朗読 ほか)
著者等紹介
辻村敏郎[ツジムラトシロウ]
ペンネーム、辻村哲久(つじむらてつひさ)。大正8年、東京都出身。石川島播磨重工業株式会社勤続31年、昭和53年、定年退職。ZD全国大会体験発表により記念品、第50回東京都福祉大会表彰状、第55回東京都福祉大会感謝状を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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