内容説明
医師としての人生を貫き通した著者が、八十年の生涯を振り返る。自己の原点、家族への思い等を綴った、俳句とエッセイによる作品集。
目次
俳句集(木蓮;打水;初夏;ナツメロ ほか)
エッセイ集(わんぱく時代―幼き日のこと;配給制度の下で―下宿屋物語;若き父の頃―思い出の家族旅行;老楽の閑話1―やぶ医の白髪物語 ほか)
著者等紹介
村上アキオ[ムラカミアキオ]
本名:村上昭男。1927年5月、宮城県七ヶ宿に生まれる。1945年4月、新潟医科大学専門部入学。1950年4月、新潟医科大学解剖学教室研究生。1953年8月、医学博士。1957年3月、福島県立医科大学医学部附属病院第二外科退職。1957年5月、村上医院開設、院長を務める。随筆同人「世羅美」会員。2001年5月、初個展。2002年8月、『風景の心』(文芸社)刊行。2003年3月、村上医院院長引退、名誉医院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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