内容説明
会社人間だった著者。55歳のある日、そんな自分に疑問を持ち退職。その後、自分探しの世界旅行に旅立つ、そして離婚という波乱の人生を送る。やがて、ある機会を得てネパールの女性と見合いをし、一路ネパールへ。ところが、そこにはカースト制度の壁が待ち受けていた。しかしその地には、日本で失われつつある人間味あふれるネパールの人々が…。
目次
第1章 どうしてこんな国へ(ネパール女性との縁談;日本の男とネパールの女;欠席裁判・破談 ほか)
第2章 回想(会社人間の結末;第二の旅;離婚)
第3章 ヒマラヤの神に(お手伝いのマヤ;ネパールの内情;ダサイン祭 ほか)
著者等紹介
松本篤則[マツモトトクノリ]
1967年3月、アメリカ一周自転車旅行に出発。同年10月帰国。その後、東証一部上場企業入社、総務部長に就任後、サラリーマンをリタイア。55歳を機に171日間世界一周の一人旅に出る。現在はフリーライターとしてネパール国・首都カトマンズに在住。1937年生まれ。福島県いわき市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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