感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋庭誠
5
路面電車の話がほとんどなくて、作者自身の幼い頃の回想がほとんどだった。てっきり路面電車がなくなって寂しいというのを期待していたのだけど、無くなってもなんとも思わない(戦時後焼け野原になった岐阜を見て幻滅していたから)という趣旨だったので、これはタイトル詐欺なのでは？後半はおばあちゃんの話だし…。いくら自費出版(文芸社だからおそらくそうであろう)でも、ちょっとこれはありえないと感じてしまった。2015/11/03
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