内容説明
姉、兄の交通事故死に続き、最愛の妻までガンで亡くした著者。しかし、「今日一日立派に生きていれば、明日もきっと素晴らしい一日になるに違いない」と常に希望を失わず、授業研究に、学校改革に情熱を注ぎ続けた。理想の教師像を求め、生徒の可能性を求めて生きた一教師の教育実践記録。
目次
第1章 駆け出し教師として奮闘の日々
第2章 教師冥利に尽きる時―F高校での二十二年間
第3章 順風満帆、充実した教員生活
第4章 人生最大の試練を乗り越えて
第5章 学校経営に携わって
第6章 教壇を降りた今、思うこと
著者等紹介
飯嶋武[イイジマタケシ]
1933年、茨城県常陸太田市に生まれ、同市に在住。東北大学教育学部教育学科卒業。私立高校、県立高校国語教師を経て教頭、校長を歴任。「読書指導について」「山月記の指導について」「近代短歌の系統的指導について」「教材のカード化」などの実践研究を高校国語研究会で発表。「石川啄木の歌と生涯」「平安朝の女流文学について」「子育てを楽しくするために」などを講演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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