内容説明
エンパイア全土に恐ろしい疫病が蔓延している。アナリーズ・イェーガーが住む村もミュータントに襲われて滅びた。生き残ったのはアナリーズと、負傷し因われていたエルフだけだ。思いがけず道連れとなったふたりは、ともに戦いながら黒火峠へと向かう。この経験により、アナリーズは自分の信仰と勇気の力に気づき、周囲のひとびとにも影響をおよぼす。ウィッチハンターとドワーフ戦士も合流。一行はエンパイア軍やドワーフ族とともに、地上や地下で、グリーンスキン族や渾沌の群勢との戦いをくりひろげる。手を携え、勇気をしめし、なんとしても闇の潮流を押し返さなくてはならない。さもなくばエンパイアは完全に失われる。
著者等紹介
レイノルズ，アンソニー［レイノルズ，アンソニー］［Ｒｅｙｎｏｌｄｓ，Ａｎｔｈｏｎｙ］
大学を卒業後、思い切って故郷を離れて異国を巡り、英国におちついた。そこであこがれのゲームズワークショップ・デザインスタジオにすこしばかり強引な手段で入社する。ゲーム開発者として四年、管理部門で二年間、勤務した。現在は故郷シドニーにもどり、『ウォーハンマー』『ウォーハンマー４０，０００』の光とどかぬ洞窟を舞台にした作品で、真の暗闇と恐怖を描いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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じょりぃ
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WARHAMMER ONLINE 発売に絡んで書かれたらしい。OLD WORLDが大変なことになってる。ゲームのシステムを意識しているからか、細かいプロットはなく、シンプルな戦いの描写が多い。世界観を知っているものにとってはHorrorとか出てくる最後の戦争シーンはワクワクする。2013/03/13
123456789wanko
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これは良いウォーハンマー紹介小説。ドワーフの格好良さが遺憾なく発揮されてるのもいい。あくまでもネットゲームに続く構成なので、混沌の勢力をバッタバッタとなぎ倒しとはならない。けど、押し寄せる混沌に何とか耐えながら絶望の日々を過ごす感じは半端ないです。人類勝てる気が全くしない...2011/04/06
総代
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再読。ウォーハンマーのネットゲームをもとにしたらしい？世界観を知るのには良いかと思うが、イマイチオチが…。2011/05/22
zwei_null
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TRPGの世界とはちょっと違ったオールドワールド。そこに、渾沌の魔の手がのびる。恐怖と絶望が渦巻く戦野。そこで、彼らは死力を尽くす！！さぁ、シグマーの名において、その得物を持って立ち上がれ！！2010/09/19
与一
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帝都アルトドルフではなく辺境のオストマルクが舞台というのが珍しい。そして、あのモードハイム崩壊がシグマー協会に与えた影響などがさりげなく盛り込まれている。ＲＰＧ、ＦＢ含むＷＨ世界に触れる人にはお勧めの一冊！2009/07/06
