内容説明
その人は、今もあなたの隣にいるでしょうか…。若手新鋭作家による青春Love Story。
著者等紹介
檜山智子[ヒヤマサトコ]
1984年東京生まれ。フェリス女学院高等学校卒業後、慶應義塾大学文学部3年在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あおでん@やさどく管理人
27
12年越しで去年文庫化されたが、図書館にはなかったので単行本で。ストーリーとしては”優しい”引力にふさわしく、ベタではあるがその分安心して読める。2005年の東京の描写に、懐かしさを感じた(まだ私鉄にICカードはなかったし、東海道線は東京止まりだし)。自分はまだ小学生だったもんな…2018/01/12
文々
3
私も心残りがあるので、無意識に彼を思い出してしまったり、彼との思い出の場所にいくというのはとても共感できました。彼のいろんな告白のシーンはほろほろと泣いてしまった。最後には届いてよかったねと思った。 この話はハッピーエンドだけれど、もし、届かなかったらどうなったのかな。。。2016/02/07
森
1
9年前に届けられなかった言葉。題名のように優しい文章だった。潤子さんと樋田さんの2人の間の空気が好き。最後の潤子さんの告白は心に響いた2012/03/18
伶夜
0
図らずして、思いもかけず、落ちるらしい。恋というものは。(本文より)2007/06/24
Maki
0
珍しく2.3回読んだ。 めっちゃ好き。