内容説明
1998年、イタリアのシチリア島沖から古代ギリシャのブロンズ像が引き揚げられた。それを人々は「踊るサテュロス」と呼ぶ。酒の神バッカスの従者サテュロスを歌った表題「踊るサテュロス」をはじめ、著者の詩作を集大成した躍動感あふれる詩集。
目次
1 踊るサテュロス(踊るサテュロス;鳥の夢;手相占い ほか)
2 あさり貝(坂道;秋日;帰郷 ほか)
3 メタセコイア哀歌(冬の夜伽;自転車顛末記;オレという魚 ほか)
著者等紹介
あさのたか[アサノタカ]
1935年、新潟県三島郡出雲崎町に生まれる。新潟県立柏崎常盤高等学校卒業。埼玉詩人会会員。本名、浅野孝
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。