愛蔵版詩集シリーズ<br> 幻・方法

個数:

愛蔵版詩集シリーズ
幻・方法

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 21時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784284700047
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

内容説明

初刊のデザインの香りをつたえる新しい愛蔵版詩集シリーズ。人間として生きることの哀しさといとおしさ。

目次

ハミング
何を作った
工場
幻・方法
幻・その恩恵
音楽
大谷さん
名付けようのない季節
記録
万事大げさに〔ほか〕

著者等紹介

吉野弘[ヨシノヒロシ]
1926年1月16日、山形県飽海郡酒田町に生まれる。1938年、酒田市立商業学校に入学。1942年、戦時のため、商業学校を繰り上げ卒業。1943年、帝国石油に入社。1947年、帝国石油労働組合の専従役員。1962年、石油資源開発を退社し、コピーライターに転職。その後は文筆を専業とする。1972年、『感傷旅行』により読売文学賞を受賞。1979年、西武池袋コミュニティカレッジで詩の公開講座を担当。「静岡新聞」の「読者文芸」、「南日本新聞」の「詩壇」の選者を担当。1980年、NHK全国学校音楽コンクール高校課題曲として作詞した「走る海」が放送される。1986年、「小説新潮」の「サロン」詩選者を担当。1988年、「岩手日報」の「読者文芸」選者を担当。1990年、『自然渋滞』により、詩歌文学館賞を受賞。1992年、「ハイミセス」で詩の選者を担当。1996年、酒田市から酒田市特別功労賞を受賞。1998年、埼玉文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パキ

4
小学生のときにある詩を読み、それが誰の詩なのか、何という題名だか思い出せないまま長い年月を経て、吉野弘さんの「夕焼け」だと知った。詩というよりとっても小さな小説というのか、ズドンと心に来るのではないが確実にやって来るカンジ、すごい。昔宇宙飛行士が宇宙空間に浮かぶ地球を見て、詩人を連れてくるべきだと言ったという話を聞いたことがある。詩人は形容しがたいものを言葉にすることができるんだろう、と思う。2014/03/15

よしひろ

2
「I was born」や「奈々子に」「夕焼け」といった教科書にも載るような有名な詩も収録されている。それらの詩(あるいはここにはおさめられていない「祝婚歌」)のイメージが強かったため、本詩集の前半に収められている労働者についての詩やサラリーマンの悲哀を描く詩は意外なものであった。現在にも通じる抑圧と、そこからの自由を求める心。それを他者にまで広げていったのが「奈々子に」のような詩なのだろう。2013/07/20

あまがえる

2
詩集だが、短編小説を読んでいるようだった。国語の教科書に載っていた詩が二つ覚えていた。2011/08/01

1
三部以降、「初めての児に」や「I was born」などが好きなので、〈生死観〉が描かれるものが好きなのかも。一部にあるような〈労働〉をテーマにした詩は、合わなかった……。「さよなら」の〈君は有用な道具だった〉部分の表現、ネジを擬人化した「謀叛」とかも面白かった。〈自分を愛する心〉(「奈々子に」)は、とても大事だと思います。2015/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/175643
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。