出版社内容情報
好評『徳川四百年の内緒話』の著者が、江戸城の内堀、外堀沿いを歩きながら、徳川時代から今にいたる様々な歴史の跡をご案内します。
内容説明
徳川家は、三代将軍・家光以来の散歩好きとか。その血を受け継ぐ御三卿・田安徳川家の当主が、東京に残る歴史の見どころ、おもしろ史跡の数々をご案内します。江戸城の内濠、外濠沿いを一緒に歩き、とっておきのエピソードを聞きながら、歴史のロマンに浸る。歴史ファン、散歩好きにはたまらない楽しい一冊です。
目次
第1章 江戸城お濠めぐり(外濠をたどって江戸の広さを体感;内濠沿いをひとめぐり)
第2章 江戸そぞろ歩き(江戸城のお濠の水は飲み水だった;上野公園を歩くと実感する時代の流れ;歴代将軍が眠る寺を訪ねて(1)―上野・寛永寺と谷中界隈 ほか)
第3章 東京逍遙―明治、大正、昭和(都庁と徳川家の意外なつながり;「建築博物館」といわれた、いにしえの丸の内;東京タワーに姿を変えた紅葉館は政界裏面史の目撃者 ほか)
著者等紹介
徳川宗英[トクガワムネフサ]
田安徳川家第十一代当主。1929年1月30日英国ロンドン生まれ。学習院を経て、慶應大学工学部卒業後、石川島重工業に入社。機関設計部、ボイラ設計部勤務を経て、ボイラ営業部長、海外事業本部副本部長、IHIエンジニアリングオーストラリア社長、石川島播磨重工業理事・営業本部副本部長・関西支社長を歴任し、90年石川島タンク建設副社長に就任。95年に退職ののち、静岡日伊協会名誉顧問に就任。全国東照宮連合会顧問。社団法人霞会館評議員。社団法人尚友倶楽部評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おとん707
YOS1968
decchan