若者の現在<br> 若者の現在 文化

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若者の現在
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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784284502030
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

内容説明

メディア/アイデンティティ/関西発文化/ヤンキー/ケータイ小説/恋愛/オタク…若者たちは、いまをどう生きているのか。

目次

1 メディア・リアリティ・アイデンティティ(若者論の理由―若者文化論はなぜ繰り返され続けるのか;デジタルネイティブ世代の情報行動・コミュニケーション;若者のアイデンティティ)
2 脱東京・脱エリート・脱メディア(関西発文化について;若者サブカルチャーの脱世代化と地域化に伴う変容;ギャル文化とケータイ小説。そして、その思想)
3 つながり方・楽しみ方・生き方(趣味縁から公共性へ;現代日本の若者の恋愛とその機能;オタクたちの快楽;踊る若者たち―よさこい系祭りが生み出す新しい絆)

著者等紹介

小谷敏[コタニサトシ]
1956年鳥取県生まれ/中央大学大学院博士課程満期退学。現在、大妻女子大学人間関係学部教授。専攻は現代文化論、マスコミュニケーション論

土井隆義[ドイタカヨシ]
1960年山口県生まれ/大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。専攻は社会学、逸脱行動論

芳賀学[ハガマナブ]
1960年東京都生まれ/東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、上智大学総合人間科学部教授。専攻は宗教社会学、文化社会学

浅野智彦[アサノトモヒコ]
1964年宮城県生まれ/東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育学部准教授。専攻は自己論、アイデンティティ論、物語論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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潮見

10
演歌を歌う初音ミク、クラシックを歌う初音ミクという風に「初音ミクはジャンルの壁を越境する」と濱野さんは説いてるが、それは僕の感覚とは異なる。演歌だろうとクラシックだろうと、初音ミクが歌えばすべて「ボカロ曲」というジャンルに回収されてゆく。「トルコ行進曲」も「あの素晴らしい愛をもう一度」も「天城越え」も初音ミクが歌えば「ボカロ」。演歌でもクラシックでもない。その証拠に、みんな「好きな音楽:ボカロ」というふうに自称しているじゃない。2012/05/20

Yonda

0
ただのニュースではないか。 若者の"現在"とあるのだから、嘘をついているわけではないのだが、 こんな内容なら”若者のエスノグラフィー”とでもして欲しかった。 2016/12/14

Max Brown

0
最新の若者文化論を網羅している良書(2012年出版)。手堅い学術的なものから、評論的なものまで多様な論文が揃う。序論によると、「東京の・エリートの・若者」を「一般的若者」と同一視するスタンスが主流であった、従来の若者研究をある程度相対化しているのが、本書のポイントだということ。どれも面白い論文ではあったが、個人的には、特に「若者論」自体をメタ的に分析した(社会においてなぜ若者論が語られるのか、という問題)北田論文と、戦後における関西の若者文化の隆盛と衰退を歴史的に追った難波論文が興味深かった。2013/08/31

じん★ひで

0
ゼミで輪読終了。「オタク文化」を対象にした真面目な議論に、みんながどう反応するか興味があった。夢中になっている最中にはそんな大層なことは考えないが、言われてみればそういう面もあるかなという点が少なくなかった。オタク・マニアの存在意義は、お金を使って経済を潤すことが大きいという客観的な判断は結構興味深かった。2013/01/16

Taichi Ito

0
本書を読むと「階級」とか「階層」と文化との研究が日本においては全くなくなっていると実感。いやはや「個人化理論」の影響力はすごいね。しかし、「おたく」ってそんなに熱心に研究される対象なのか。唯一、面白かったのは羽渕一代さんの論考。山田昌弘が嫌いで、家族社会学の業績を素通りしていたことに反省致しました。しかし、これだけ「貧困」が社会問題になっているのに、「階級」「階層」分析っていらないのかね。2012/07/02

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