感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
296
内容やレイアウトからは、どうやら小学校高学年から中学生を対象にしているようだ。家庭科あるいは社会科の副教材といった趣き。シリーズが全5巻あって、本書はその第1巻の「東・東南アジア」篇。たしかにいずれも(日本はそれほどではないが)元気の出そうな朝ごはんである。中でも最もパワフルなのがマレーシアの朝ごはん。中国伝来の「バクテー」(肉骨茶)と呼ばれるもので、骨付きの豚肉をハーブや漢方薬、にんにくをたっぷり入れたスープで煮込んだもの。なんと1422㎉。朝ごはんだけで一日に必要なカロリーの半分が摂れてしまう。2023/07/02
ユウユウ
29
子供向けではありますが、各国の朝ごはんや食生活についての解説もあり、写真も多く、興味深く読めました。レシピは家でも作れるようにアレンジしてあるので作ってみたくなりますね。2018/11/04
シルク
10
イエーイ🤤 シリーズ、コンプリート😁 こういう、世界の朝ごはん的な本って、何でこんなに楽しいんだろう🥙 そして、この東・東南アジアがテーマの第1巻は、どのページもよだれと食欲必至🤤 2〜5巻の、ヨーロッパやらアフリカやらの朝ごはんは、割と「ふ〜ん、そうなんだー」てな感じで冷静に見てる。けどこの1巻は、「ウヒョ!ウヒョ! ウヒョ🤤!」って感じ。自分に流れるアジア人の血を強く認識した🍚 マレーシアのバクテー食べたい🇲🇾 韓国の肉粥も🇰🇷 タイのカーウトムもだ🇨🇷! やっぱ 米はいいね。2025/07/24
遠い日
10
シリーズ1。朝ごはんは「普段着の食文化」とは、言い得て妙。お国柄がよく出ておもしろい。栄養面の特徴に服部先生が言及しているけれど、足りない栄養素を気にするより、いつもの朝ごはんを元気よく食べることで、一日のスタートを確定する方がだいじ。我が家は誰も量を食べないので、けっこうな量にやっぱりたじたじ。2017/05/01
おくらさん
5
味の素ライブラリーにて2022/07/26