内容説明
幼児教育/障害児教育を通して、われわれの社会がもつ「教育」の質、人間理解のあり方が、問われている。教育改革/教員養成・教師論/幼児教育・障害児教育/子ども・家族/公共性・ナショナリズム/戦争/身体・メディア―。7つの現代的なアプローチから“教育”の枠組みを越境する!教育史研究と関連領域を接続する重要論考を精選した、新しいリーディングスの登場。
目次
第1部 幼児教育(フレーベル主義幼稚園の世界的展開;幼稚園批判と改革の動向;幼児教育をめぐる歴史的課題)
第2部 障害児教育(障害児教育史研究の視点;障害児教育の成立と展開;障害児教育(史)の理論・論点
障害児教育史と隣接領域)
著者等紹介
辻本雅史[ツジモトマサシ]
1949年生まれ。現在、国立台湾大学日本語文学系教授。京都大学名誉教授
湯川嘉津美[ユカワカツミ]
1958年生まれ。現在、上智大学総合人間科学部教育学科教授
荒川智[アラカワサトシ]
1957年生まれ。現在、茨城大学教育学部障害児教育教室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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