出版社内容情報
ベストセラー『よのなかルールブック』待望の第2弾!
きびしい時代を生き抜くために
いま、こどもたちに伝えたい
「よのなか」のホントがつまった
50のルール!!
つらいことも苦しいこともはねのけて、
しなやかに生きていこう!
【どんな本?】
これから厳しい社会に出ていくこどもたちに
伝えておきたい本当のことを、50の「よのなかルール」としてまとめました。
ちょっぴりピリ辛なことばと、
ユーモアあふれるイラストの組み合わせが楽しい1冊です。
【どんなルールがあるの?】
●成長は、「だれか」とではなく、「昨日の自分」とくらべる。
●人を変えるより、自分が変わったほうが「ラク」だと知る。
●「力を貸してあげたいな」と思ってもらえる人になる。
● 自分で自分の悪口を言わない。
● あいさつは、どんなときでもだれにでも平等に。
●「くやしい」も「うらやましい」も、ちゃんと口にする。
● 健康に気をつける。大事な人のためにも。
●「やる気」は自分からむかえにいく。
●「合わない」と言って切り捨てない。なんとか「合わせにいく」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やも
90
どうも最近、涙腺がぶっ壊れてるらしい。泣きながら読む本じゃないのに、泣けてくる😂この本の中には、生きていく上での大切なことが書かれてる。子供にも大人にも必要なこと。私はもう1つ書き足したい。「愛されたという自信を持つこと」。これが胸のど真ん中にあれば、勝手に優しくなってくと思うし、大抵のことは乗り越えられる気がする。★52022/10/06
☆よいこ
81
子供向け人生訓「人にはずるい部分やダメな部分が必ずあって、でも同時に、美しい部分やたくましい部分があって、そのすべてを認めたり、おもしろがったり、ときには反省したりしながら生きていくしかない」▽「よのなかの当たり前」を当たり前にやる/自分で自分の悪口を言わない/ほめことばは素直に受け取る/悩んでいる自分に酔わない/「やる気」は自分からむかえにいく/「知っている」と「わかっている」を区別する/「つまらない」なら、自分でおもしろくする/悩みや不安でいっぱいになったら、すぐに寝る▽よし!寝よう2022/10/31
たまきら
33
「続きが面白いんだ!」と学校の図書館で先読みした娘さんに言われていた本をようやく手に取りました。もちろんこういう本をどのように受け取るかは読んだ人次第ですし、著者も第一弾を出版した時はドキドキしたとのこと。でも、娘も最初の本を「おしつけ」とはとらえなかったし、第二弾も楽しかった模様。まあもちろん、守るとは限らないですよ…。食べ物にいちゃもんつけるのは毎度ですしね、ええ…。学校では娘ばかりがこの本を何度も読んでいるそうです。変なヤツ、と思われていそう。2021/04/28
ゼンタンくじら
32
前作で生きていく上では大切な基本的な事を、本作は更に反省し成長するために必要な言葉が書かれていたと思います。子供よりもむしろ大人の方が刺さる気がする!『「知っている」と「わかっている」を区別する。』(もとよのなかルール41) これは最近読んだ別の本にも同じようなことが書いてあって、やはり大事なことなんだと改めて痛感。2025/04/23
あじ
29
自分の未来を考える、想像してみるってとても大切なこと。あの頃の私には“現在”しかなかった、、。文集の【夢】だって隣席の子に相乗り。助言も機会も得られぬまま、大人になってしまった。──人生は生き抜くことだと早くに感付きたかったな──。明日から職業を変えるのは難しいけれど、今の職場で自分を見つめ直すことはできる。そう捉えて読むことも出来た『よのなかルールブック』なのだった。◆大ヒットの児童書 「よのなかルールブック」の第二弾2020/11/29