内容説明
日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「Qさま!!」などでおなじみ!町田健先生がつくった数え方えほん!!知っているようで意外と知らない、モノの数え方のルールを大公開!お子さんの正しい日本語学習に、できる大人の学びなおしに!
目次
生きものの林
人の里
エピソードの小道
食べものの池
身近なものの谷
1本の峠
著者等紹介
町田健[マチダケン]
1957年、福岡県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、名古屋大学大学院文学研究科教授。専門は言語学
ふわこういちろう[フワコウイチロウ]
1977年、愛知県生まれ。多数のイラストを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
20
数え方って子どもたちには分かりにくいですよね。こんなに違うのは日本だけなんでしょうか?もっといろんなモノの数え方が載ってるのかと思ったけど一つ一つが詳しいので紹介されている数え方の種類は思ったより少なかったです。2020/06/17
しろくま
19
この本、「えほん」となってますが、内容はほぼ文章。イラストがオールカラーです(^o^)内容は本格的。無意識に数えていたものを分類して説明してくれています。大人にもぜひ。難しいしややこしいなぁ。2019/10/07
たかこ
17
3年半後に再読。全く初めて読む本のように楽しめた(笑) 数え方ひとつとっても、文化的背景が関係していて今の数え方になっているのは、ほんと面白いな。 生活の中で無意識のうちにこんなに使い分けていたなんて、改めてびっくり。生活の中で自然に覚えていけて良かった。 日本語を学ぶ外国の方は難しいだろうなぁ。2021/08/31
あおい
17
匹と頭の違い、天使と悪魔など架空の生き物の数え方などかわいいイラストとわかりやすい説明で楽しめました。2015/10/24
たかこ
12
友人の子どもにプレゼントしようと思い、内容確認のために読んでみた。これは、大人が読んでもためになる!ぜひ、日本語不器用な高校生の息子にも読ませたい! 日本人として特段疑問にも思わずそういうものだから、と感覚で覚えてきたものの数え方、やっぱり理由があってのことだったのね!特に水の数え方には感動!日本語って美しいな、と思ったわ。 外国人の日本語の勉強にも良いと思う、素敵な1冊だった。2017/12/22
-
- 電子書籍
- リアリスト魔王による聖域なき異世界改革…