出版社内容情報
20世紀を代表する名著『人を動かす』に、超入門書が新登場!
時代を超えて読み継がれる超ベストセラー『人を動かす』。そこに紹介されるのが、だれもが抱える人間関係の悩みに応える「30の原則」です。本書では、オリジナルストーリーと授業形式の解説で、それらを手軽に学べます!
目次
プロローグ 原則を学び、人間関係を豊かにしよう
第1章 人を動かす3大原則―大原則1 批判や非難をしない
第2章 人を動かす3大原則―大原則2 相手の自尊心を満たす
第3章 人を動かす3大原則―大原則3 相手の立場に立ち、相手の利益を考える
第4章 人に好かれるための6つの原則
第5章 相手を説得するための12の原則
第6章 人を成長させるための9つの原則
著者等紹介
藤屋伸二[フジヤシンジ]
1956年生まれ。1996年にコンサルタント事務所を設立。1998年、大学院に入りドラッカーの研究を始める。現在は、ドラッカーのマネジメント理論を「生態的ニッチ戦略」の視点から再編した「ガラパゴス化で高収益事業に転換する藤屋式ニッチ戦略」を考案し、中小企業を対象に業績伸長やV字回復を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
22
批判や避難をしない。まず、相手に喋らせる。相手の顔をつぶさない。最初に褒める。相手の自尊心を満たす。相手の立場に立ち、相手の利益を考える。「できること」や「良い面」に働きかける。聞き上手になる。笑顔は相手への好意、共感、励ましを伝える。相手の気持ちに寄り添い、自分の行動は変える。などなど・・・2025/02/08
みゃーこ
21
人間関係の21の原則をわかりやすくストーリ仕立てで解説されている。迷える青年が先生の教えによって成長していくプロセスを通しカーネギーの「人を動かす」本作を読んでこんなふうにして実践に役立てられることがわかってくる。物語の中で原則が紹介されるが、全ての原則の根底にあるのが相手の立場に立ってものを考えられるような自分自身になることが、結果的に人を動すことに繋がることがわかる。自分のことばかり考えて言動しても誰も動いてくれないこと。人間関係に行き詰まることに気づかされる。誰もが自分を主人公に生きているのだ。2024/05/21
くぅたん
11
コミュニケーションがうまい人は当たり前のようにやっているだろう内容も多いが、改めて見直すと最近おろそかにしてしまっていること、忙しいと忘れがちなことなどもある。読みやすいし、面白かった。カーネギー読まなきゃと思いつつ、なかなか読みきれる気がしない、という人にはおすすめ。2023/06/16
ユーキ🗿
7
読了 ①解説が非常にわかりやすい ②イラストが入っていたり 言葉で分かりにくい部分を補足している ③物語性があるため 自分の体験として 読み進められた 興味引いた原則 ①部下はその組織の中で 1番リーダーに価値を評価してもらいたい人物である ②命令をしない、命令形にすると やらされてる という気持ちにさせるため反発を生む ③ほめてから苦言の順番で話すと 受け止めやすくなる 接続詞例 ×しかし、でもね ○そして、だから 物にしたい原則 人の自己重要感を高める 批判や非難をせずに相手のいい所を見つけて褒める2024/08/02
gissy
6
13歳から分かる!シリーズ。カーネギー編でした。感覚で判断して、腑に落ちることがあまりにも多く、サラサラ染み込むように読めました。このまま『超訳 カーネギー 人を動かす』を手に取ってみようと思います。学びの多さを予感できる一冊でした。自分の在り方を通じて世界を変えたいと思います。2023/02/14