内容説明
「社会の情報化」と「情報技術の社会化」が同時に進む現代社会。情報量の増大による社会の複雑化・信頼性に対する揺らぎ・人間関係の希薄化など、その功罪が問われる今、情報社会の内実を明らかにするとともに、情報技術と社会の新しい関係を提示する。
目次
第1部(社会学から社会情報学へ;社会学的二項対立の展開―二元論から二重性へ;機械の心とその社会学的認知)
第2部(情報のデジタル化;インターネット・支援・コミュニティ;インターネットを介した生産と消費―AIBOの存立基盤;シリコンバレー・モデル―そのリアリティの検証;信頼と情報―ソーシャル・キャピタル論;総括として)
著者等紹介
石井和平[イシイワヘイ]
札幌学院大学社会情報学部教授。1992年日本大学大学院文学研究科博士後期課程満期修了。2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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