学術叢書
臨時教育審議会―その提言と教育改革の展開

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 457p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784284000550
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

臨時教育審議会の答申のうち初等中等教育を中心として、その考え方、それに至った経緯などを探り、具体的な施策としてどの様に実現・修正され、あるいは実現されなかったのかを検証する。

目次

序章 回想の臨時教育審議会―それぞれの教育改革
第1章 教育の自由化・個性主義の提唱―パラダイムの転換を求めて
第2章 柔構造の学校体系の改革―学校体系改革の視点の転換
第3章 教育内容の在り方―生涯学習社会における初等中等教育
第4章 教科書制度の改革―教科書の充実と検定制度の透明性の向上
第5章 幼児教育の在り方―地域の特性に応じる教育機会の拡充
第6章 心身障害児教育の発展のために―ノーマライゼーションをめざして
第7章 教員の資質向上―初任者研修制度の創設、社会人の活用
第8章 スポーツと教育―生涯スポーツの振興と競技スポーツ力の向上
第9章 臨時教育審議会後の教育改革―増大する外部からの改革要求
補章1 アメリカの教育改革の動向について
補章2 1980年代以降の米・英国の教育改革と二つの学校観

著者等紹介

渡部蓊[ワタナベシゲル]
1943年生まれ。1966年東北大学教育学部卒業。文部省・文化庁、衆議院法制局、総理府(臨時教育審議会事務局)などを経て、京都橘大学教授・武蔵大学講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品