内容説明
様々な格闘技のエキスを吸収して、独自のスタイルであるハイブリッド・レスリングを追求している人気格闘技団体パンクラス。その実戦テクニックを伝授します！パンクラスの創始者であり、核闘技界のカリスマ的存在の船木誠勝が監修となり、パンクラスの一般会員ジムＰ’ｓＬＡＢメイン・インストラクターの梅木良則が技術解説。また初の試みとして、パンクラス所属全選手が実演モデルとして総登場！Ｐ’ｓＬＡＢで実際に教えているトレーニング・メニューはもちろん、今まで門外不出だったパンクラスの実戦テクニックも細かく理解しやすい連続写真で解説しています。Ｐ’ｓＬＡＢ公認テキストとして、現役選手個々の強烈な個性が随所に散りばめられた、今までにない画期的な格闘技技術書です。
目次
船木誠勝インタビュー
パンクラス所属選手Ｐ’ｓＬＡＢインストラクタープロフィール
梅木良則インタビュー
打撃トレーニング
組み技トレーニング
基礎トレーニング
関節技紹介
総合コンビネーション
器具トレーニング
ＩＮＦＯＲＭＡＴＩＯＮ ＯＦ Ｐ’ｓＬＡＢ
著者等紹介
船木誠勝［フナキマサカツ］
本名＝船木優治（まさはる）。１９６９年３月１３日生まれ。青森県弘前市出身。弘前大学教育学部付属中学校卒業後、新日本プロレスに入門。８５年３月３日、史上最年少１５歳のプロ・デビューを果たす。その後、理想の闘いの場を求め、ＵＷＦ、プロフェッショナル・レスリング藤原組を経て、９３年、パンクラスを旗揚げ。以後、パンクラスのエースとして活躍し、９６年１２月に第４代、９７年１２月に第６代王者＝『キング・オブ・パンクラス』となる。そして２０００年５月２６日、東京ドームでのヒクソン・グレイシー戦を最後に、１５年の現役生活にピリオドを打った。現在はパンクラスのエグゼクティブ・プロデューサーとして活躍している。また映画初出演作となった『五条霊戦記』（監督：石井聡亙）での演技が評価を得て、ＮＨＫドラマ『陰陽師』へのゲスト出演、日米合作映画『シャドークローン（仮題）』では主役としてハリウッド進出を果たすなど、俳優としての今後の活躍にも期待がかかる
梅木良則［ウメキヨシノリ］
１９７５年７月１２日生まれ。千葉県習志野市出身。９３年７月に行われたパンクラスの第１回入門テストに合格し、練習生としてパンクラスに入門。しかし、９５年７月、頭部負傷のためドクター・ストップがかかり、プロデビューを断念。翌９６年１月よりパンクラスのスタッフとなり、同年７月２２日、東京・後楽園ホールでの渋谷修身ＶＳ金宗王戦でパンクラスのオフィシャル・レフェリーとしてデビュー。９７年８月からは『Ｐ’ｓ ＬＡＢ』のインストラクターとして参加。現在に至る。ブラジリアン柔術青帯所得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
