内容説明
日本のキック界で圧倒的な存在感を示し、2002年12月に引退した元・日本ウエルター級チャンピオン・小野瀬邦英。現役時代より自ら整骨院を開き、日々治療にもあたってきた著者が紹介するのは、体のこり・痛み・不快感を解消する“実証済み”のテクニック。本書ではペアを組んで行うものを中心に、誰でも簡単にできるマッサージ&ストレッチ、伸縮性のあるテープを使った固定療法を豊富な写真で解説しています。また、プロの格闘技経験者ならではの体のいたわり方や減量のコツなどもコラムで紹介。「どうも体のだるさが抜けない」「肩・腰のこりがつらい」「ひざ・足関節などが痛む」といった現代人に共通の悩みを解消する、ご家庭に“常備”してほしい一冊です。
目次
PROLOGUE 小野瀬邦英とは何者か?(キックボクサーから鍼灸師へ―私はなぜ治療院を開いたのか;本書で紹介する主なツボ ほか)
1 治療の前の基礎知識(こりはどうして起こるのか?筋肉の基本的な仕組み;基本は筋肉を動かすこと。圧の強弱は個人差あり ほか)
2 体の痛みの治療(肩こりを治す;肩&首のこりを治す ほか)
3 固定療法(肩関節;肩こり ほか)
著者等紹介
小野瀬邦英[オノセクニヒデ]
1973年6月27日生まれ。茨城県水戸市出身。’89年4月、高校入学後、地元のキックボクシングジム「平戸ジム」に入門。’90年、東京・後楽園ホールでKO勝ちの白星デビュー後、交通事故により左足かかとを断裂。’92年、東京の鍼灸専門学校入学のために上京後、新小岩の渡辺ジムに入門。’93年、約3年振りの復帰戦をKO勝ちで飾る。’97年、日本ライト級チャンピオン。2001年、日本ウエルター級チャンピオン。2002年、引退。現役時代の通算成績は30戦23勝6敗1引き分け(19KO勝ち)。また、’99年1月7日、東京・江戸川区に「まんぼうはりきゅう整骨院」を開業。キックボクサーのもうひとつの顔として、多くの治療にあたる。柔道整復師、鍼灸師、あんま・マッサージ師の資格を持っている
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