内容説明
社会生活を送るうえで、トラブルと無縁という人はまずいないでしょう。だれでもなんらかのミスや失態を演じて、周囲に迷惑をかけることがあるものです。そんなとき、あなたはどう対処しますか?もっとも効果的な方法は、礼を尽くして書いた詫び状や始末書を出すことです。手紙ならば、相手も冷静に読むことができますから、あなたの誠意を十分にくみ取ってもらうことが可能です。本書では、職場や日常生活において起こりがちな事態を網羅して、すぐ使える文例と書き方のコツをきめ細かくアドバイスしています。大切な人との信頼関係を回復するために、本書をご活用ください。
目次
1 お詫びの手紙の書き方とマナー(謝罪・お詫びの手紙にはこんな効果がある;お詫びの手紙と始末書の書式の違いを知る ほか)
2 社外に出すビジネス上の詫び状(契約に違反した場合の詫び状・始末書;損害・侵害にかかわる詫び状・始末書 ほか)
3 社内に出す始末書・詫び状(事故やトラブルを起こしたときの始末書;トラブルの経緯を示す顛末書・理由書 ほか)
4 個人として出す公的な詫び状(保護者が出す詫び状・始末書;本人が出す詫び状・始末書・念書)
5 私的な詫び状(近隣の住人に対する詫び状;知人・友人などへの詫び状 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりりんワイン漬け
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余り参考にならなかったな~ わび方が少し検討違いの例もあり 著者が1949年生まれで少し事例が古い場合があるがそれはそれで面白い。 例えば「実家に帰った妻の両親へ」「家族の一人が横暴な言動に出た場合の『横暴なふるまいをした場合』」 またえ?そんな詫び状だけでよいの?という場面も 「家族がボヤを起こした場合」の始末書 「別居中の妻へ」(そもそも読まずにシュレッダーでしょ!)2005/11/15
RyoShun
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始末書:悪意があったわけではなくても、自分の不注意や不手際によって、結果的に会社に迷惑をかけたときに提出するもの2021/03/27