内容説明
「あとの祭り」をドイツでは「肉を食べた後のマスタード」、「スシ詰め」状態をロシアでは「樽の中のニシン」といい、フィジーではどんな時でも挨拶は「ブラ」の一言でOK。諺や日常会話の言い回しは世界で実に様々。そんな笑表現から各国のお国柄や文化がわかる本。
目次
1 「溺れる者」がつかむ物も国それぞれで違うもんだ!―おなじみの諺が、他の国ではこう変わる!
2 「獲物が捕れませんように」がお出かけ前の挨拶だなんて―世界のヘンな挨拶、妙な礼儀にビックリ仰天!
3 ロシアのおとぎ話の出だしが「三九二十七…」で始まる理由―発想がユニークな各国の決まり文句
4 なぜフランスでは捨てゼリフに「ガリー船を漕げ!」と言うの!―困った時のとっさのセリフに国民性が表れる
5 「考えておく」と返事されたらYESかNOかはお国次第―こんな表現の違いが国際摩擦を引き起こす!
6 自分の妻を「私のいとこ」と呼ぶなんて、どういうつもり?―不思議な呼び方、変わった名前が大集合!
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