出版社内容情報
生涯をオペラに捧げた伝説のディーヴァ、マリア・カラス。オペラ史上もっとも名の知られたソプラノ歌手は、この世を去ってから約50年経ってもなお、燦然と輝き続け、多くの人を魅了してやまない。カラスの生誕100周年を記念し、彼女の53年の人生を紐解いていく。
本書では、カラスのファンから多少興味があるという人までを対象に、基本的な情報からここでしか知り得ない情報まで、幅広く紹介。没後の今でも彼女の歌声を堪能できる１冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨の入れ首
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2023年刊。図書館本です。読めば読むほどマリア・カラスの在りし日の栄光と芸術性がよく分かり、改めて彼女の凄みに感嘆します。私自身、リアルタイムで知ることが出来なかったことが惜しまれます。本書は写真が多くて分かりやすく、音楽初心者にも十分読みやすいと思われます。大変興味深い本でした。2024/09/02
