ワンピースのおんな

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ワンピースのおんな

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794225481
  • NDC分類 748
  • Cコード C0095

出版社内容情報

61人の女性たちがお気に入りの一着をまとい、生きていくうえで大切にしていることを語る。
「暮しの手帖」人気連載を書籍化。やさしさと温かさが溢れる写真集。

ワンピースとそれを選んだ人たちの人生が、
この世の風景を創っている。――吉本ばなな氏

【「あとがき」より】
この作品は、お気に入りのワンピースを着た50歳以上の女性を
一貫して同一のフィルムカメラで撮影し、すまあみが考えた、
服や人生についての質問を毎回ほぼ同じように尋ねるという方法を採っている。
皆その一着を大切にしていて、自分に似合うものを身に着けているように思う。
はたから見て似合わない、変だと思われても、好きなものを着ているからそれでよい、という方もいた。
好きな服を着て気分良く過ごすことは、自由と尊厳へつながる
ひとつの方法であることを、この女性たちは教えてくれる。
本書が、自由に生きるためのささやかな手助けとなることを心より願う。

【本書に登場する女性たち】
ビクトリア・ヘレラさん
吉田真弓さん
ジュリエット・ホーンさん
スーザン・ハーンさん
ロンダ・ラドミンさん
寺本美樹さん
ダイアン・ポーターさん
坂本ミリアムさん
レナーテ・シュバルツさん
ナカムラユキさん
中山千寿さん
小竹由美子さん
ケイティー恩田さん
バーバラ・バイクさん
シェリー・オルセンさん
坂井ミドリさん
アンキー・スペッツさん
高田節子さん
マライカ・アデロさん
デボラ・ウィリアムスさん
桐島かれんさん
三宅治子さん
ジューン・テイラーさん
スベタラナ・サリュコワさん
山崎佳代子さん
田川公子さん
ジャッキー・タルモさん
岡本恵子さん
コジママサコさん
ユゲット・グラシャノクさん
イーダ・メランキーさん
武久眞理さん
中川清美さん
カーラ・エルナンデスさん
バーバラ・コイルさん
斎藤真理子さん
ペナイン・ハートさん
中村夏実さん
ロナ・エルロイさん
坂井より子さん
小泉あや子さん
ジェーン・W・オズボーンさん
安久井千穂子さん
ミュリエル・ファバロさん
クリスティーナ・マケラーさん
ジュディーアン・マネリーノさん
パトリシア・レーガンさん
クリスティーナ・ギッティさん
エレン・バーケンブリットさん
大平玲玲さん
スザンヌ・ゴールデンさん
小前洋子さん
メリー・シンダーさん
浅野千里さん
キャシー平野さん
冨永粒さん
岡本敬子さん
メアリー・アレキサンダーさん
黒津由子さん
デブリエル・デ・モンフォールさん
大谷由美子さん

内容説明

61人の女性のお気に入りの一着と、生きていくうえで大切にしていること。「暮しの手帖」人気連載を書籍化。やさしさと温かさが溢れる写真集。

目次

小花柄の黒いワンピース
白いギャザーワンピース
麻のAラインワンピース
インド綿のブロックプリントワンピース
オレンジ色のアシメトリーワンピース
パンダのワッペン付きストライプのワンピース
ターコイズ色のAラインワンピース
緑色のワンピース
グレージャージーのワンピース
リネンとコットンのコートワンピース〔ほか〕

著者等紹介

宇壽山貴久子[ウスヤマキクコ]
写真家。宮城県出身。早稲田大学卒業後に渡米し、Fashion Institute of Technologyで写真を学ぶ。2002年「犬道場」で写真新世紀奨励賞。雑誌や広告などで活動しながら様々な作品を制作発表している

すまあみ[スマアミ]
壁画ペインター。東京都出身。17年間をニューヨークで過ごす。学生時代に出会った宇壽山氏に誘われ「ワンピースのおんな」のテキストを担当。ライターを経て、こども部屋のカスタムペインターに転身。現在は拠点を東京に移し、保育施設の壁画制作や、こどもと作るパブリックアートの制作に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

177
書店で珍しい写真集を見つけたので、読みました。雑誌「暮しの手帖」に11年間にわたって連載された作品を一冊にまとめたとのことです。それもあって40~80歳台の女性がモデルとなっています。素人がほとんどなので、桐島かれんが目立っていました。私は女性のファッションの中でワンピースが一番好きです。次は、10~30歳台の女性のワンピース姿を期待しています(笑) http://www.soshisha.com/book_wadai/books/2548.html2021/12/10

松本直哉

30
男に生まれて悔やまれることのひとつはワンピースを着られないこと。パンツとは比べようもない丈と柄とデザインの多様性が羨ましい。ワンピースを纏って風を孕み、大地の息吹を直に感じたら、きっとこの世界も違って見えるに違いない。50代以上の、さまざまな国籍の女性たちがそれぞれにお気に入りの一着を身につけたポートレートはどれも輝いていて、年齢に関係なく今の時を楽しんでいるようで、添えられた短い自己紹介とともに、その人の人生を凝縮しているように見える。斎藤真理子、小竹由美子、山崎佳代子など私の好きな翻訳家の肖像も。2024/05/18

anne@灯れ松明の火

25
読友さんご紹介。遠い方にあったので予約。お気に入りのワンピースを着た50歳以上の女性の写真が並ぶ。微笑んでいたり、キリっとしていたり、どの人も皆、カッコいい! 彼女たちの簡単なプロフィールとひと言が添えられているが、思わずメモしたくなる言葉がいっぱい。悩み事ができた時、これを読めば、指針が見つかりそう。ズボン(パンツというオシャレなものでない(笑))ばかりの生活だが、たまにはワンピースを買ってみようかと思わされた。自分では手に取らない本に出会わせてくれる読メに感謝。2022/04/17

くさてる

18
50歳以上のワンピースを着た女性たちのポートレイト集。こういうコンセプトだと、やたらと老いても美しいとか社会的に意義ある活動をしているとかアーティストとかそういう女性がクローズアップされる先入観があったのだが(偏見すみません)、ここに登場する女性は職業も国籍も人生観もさまざまで、有名人も市井の人もいる。そうだよね、「女性」ってひとくくりにするのはとても乱暴なことだものと思った。共通しているのは、全員がお気に入りのワンピースを着用していること、そして全員が魅力的なひとびとだということだった。素敵な一冊です。2022/09/11

サクラ

5
思えば最近ワンピースを着ていないことに気が付きました。冠婚葬祭くらいらい?タンスにはワンピースが出番を待っているのに、なんとなく選ばない…今度来てみようかな😊50歳以上の女性陣かっこよかったです✨2023/06/08

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