Ｏｎｔｏｍｏ ｍｏｏｋ ａｕｄｉｏ ゼロから理解するオーディオ入門帳 - オーディオ・ビギナーズ・クラブ・フロム・ゼロ

Ｓｔｅｒｅｏ編集部/生形三郎

音楽之友社（2015/12発売）

• サイズ B5変判／ページ数 200p／高さ 26cm
• 商品コード 9784276962514
• NDC分類 547.33
• Cコード C9476

出版社内容情報

アナログからハイレゾまで最新の情報が詰まったオーディオ入門書の決定版。基礎知識から機材選びポイントや使いこなし法まで。

さまざまなスタイルでの楽しみ方で拡がりをみせるオーディオの世界。大好きな音楽を“いい音”で聴くためにオーディオ機器にこだわってみたいがどこから手をつければよいか分からない…と迷っている方もいるはず。そんなオーディオ初心者からマニアまで幅広いファンに向けて、『オーディオ座右の銘』となるMOOKが完成！この一冊があればオーディオの本当の基礎知識を身に付けられるということを目的に、オーディオの歴史や仕組み、システムの組み方といった学びメインの内容から、機材選びのポイントや使いこなし方、制作のアドバイスといった実践的な内容までを、より詳しく、また分かりやすく解説。そして巻末には新版・オーディオ用語辞典を付録として掲載。“ゼロ”からの初心者でもこの入門帳を片手に、自分なりのオーディオの楽しみ方を追求し趣味を深めよう！

■オーディオの世界へようこそ
■オーディオコンポーネントを知ろう
・ソース／プレイヤー編
・そのほかの再生システム編
・オーディオアンプ編
・スピーカー編
・ヘッドフォン／イヤフォン編
・アクセサリー編
■実践編　オーディオ機器を使いこなそう
・スピーカーの使いこなし
・アンプ、コンポ類の使いこなし
・レコード再生の音を出すまで
・ファイルオーディオ（含むハイレゾ再生）の基本
・ルームチューニング
・アクセサリーの自作のすすめ
・システムチェック＆メインテナンス
■ナレッジ＆コミュニティー編
・中古機器で楽しむ
・修理とメインテナンス
・Myリファレンスレコードの薦め
・オーディオショウ／イベント(試聴会)ガイド
・いい音が聴ける全国主要オーディショップガイド
・オーディオをもっと詳しく知るためのブックガイド
※巻末付録：オーディオ用語辞典・新版

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[baboocon]

超速読で読了。各種プレイヤーやアンプ、スピーカー、ケーブル類などオーディオの各コンポーネント毎に解説したり、音源としてハイレゾやLPレコードの取り扱いについても書かれている。また参照するかも。

2016/04/07

[aloha0307]

レコードジャケット＆歌詞カードを眺めながら、ドカッと座り込みLP１枚をじっくり聴く．．．そんな音楽の楽しみ方は遥か遥か昔。その後、CD　MD　DAT　CDR等々最先端をフォローする自称？マニアであったが、ここ数年は流れにとてもついていけないのだ（音楽がファイルとなり眼にみえないなんて想像もつかなかったよ）。本書を契機に失地回復を目指そう。

2016/06/19

[のぶのぶ]

製品カタログ的な書籍ではなくアナログからハイレゾ、ネットオーディオまでを含む網羅的なオーディオ・システムの解説書。基礎（真空管,A/D変換,音圧etc）と各機器の特徴や使い方がよくわかった。メーカーごとの傾向や周辺知識も載っていてよいと思った。『Myリファレンス音源のすすめ』などは大いに参考になった。類書に『音楽が10倍楽しくなる! サウンドとオーディオ技術の基礎知識』がある。

2016/07/25

[Klavier]

カラーページこそ少ない(ほぼ無い)が説明は網羅的で、手元に置きたくなる本だった。 コンポーネント自体説明の以外にも、どこに置くか、音像に変化をつけるために防音材をどう配置するかなども書いてあり、興味深かった。

2019/07/03

[ヱマ。]

数年前、レコードプレイヤーを新調するにあたり購入した。アナログから音楽配信などの事も詳しく書かれており大変参考になった。カバーされている幅が広いのでオーディオ関係で分からない事があったら、その頁に飛んで読んでみるのが良いんじゃないかと思う。個人的にはスピーカー設置の基本が大いに役にたった。リファレンス盤の所は区切り方にざっと目を通し、何がその音楽ジャンルで聴きたいのか、何が重要なのかを知るのが宜しいのではないか、と。

2018/05/04