出版社内容情報
「iTunes」を活用した「クラシック音楽」への入門、基本ライブラリの充実、マニアックな愉しみ方までを紹介。
インターネットを利用した新しい音楽の楽しみ方、それにはいろいろなツールがありますが、“iTunes”は、その代表的なもののひとつ。皆さんは、それをどんなふうに利用していますか。PCに手持ちのCDを取り込んでCDプレーヤーの代わりに使ったり、携帯型音楽プレーヤーやスマートホンに転送して屋外で楽しむための管理に使う。おそらくは、これがもっぱらだと思います。
ところが…です。この“iTunes”、それだけでは実にもったいないくらい便利で高機能。フレンドリーな見た目に似ず、なかなかどうして、奥が深いんです。入門レベルをはるかに超えた、マニアにとっても垂涎の稀少かつ貴重な音源が多数用意されている「クラシック・ファンも大注目の、豊饒な音源の宝庫」なのです。
本書を「入門用」として活用していくうちに、気がつけば目の前にとてつもないクラシックの大海原が拡がっている…。本書は、“iTunes”を最大限に活用した「クラシック音楽の海」の航海のしかたを紹介します。
“iTunes”を使ったことのない人には、新たな楽しみ方の提案を。すでに使っている人には、より深く、マニアックに楽しむための良き案内役を引き受けます。
第1部:iTunes入門編
◎「手に入れ損ねた名盤」、今後、どうやって聴きますか?
◎まずは買ってみよう!
◎「目当ての指揮者名」で検索にトライ
◎モーツァルトのレコードたち
◎ベートーヴェンの名盤
◎ウィンナ・ワルツの名盤
◎イージー・リスニング系は「この曲だけ購入」
第2部:名匠編
◎フルトヴェングラーを聴く
◎カラヤンの名盤
◎クーベリックの再評価
◎サヴァリッシュの録音
◎プレヴィンの芸術
◎1912年生まれの指揮者たち
第3部:今を聴く、旬を聴く(オーケストラ自主制作など)
◎フィラデルフィア管のダウンロード音源
◎ニューヨーク・フィルのダウンロード音源
◎注目の若手指揮者たち
第4部:インターネットで活躍するレーベルたち
◎新機軸を打ち出す「ナクソス」音源
◎NHK交響楽団アーカイブシリーズ
第5部:クラシック・マニア編
◎廃盤をどうする?
◎ドビュッシーの編曲物を集めて
◎日本人作曲家の人気作品
◎世界の名コレクター・サイト
第6部:オーディオ編
◎「PCオーディオ」入門
◎驚異の高音質!ハイレゾリューション音源傑作6選
◎パソコンとオーディオ・セットのつなぎ方
感想・レビュー
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