ミニチュア・スコア<br> バルトーク/管弦楽のための協奏曲Sz.116,BB123

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ミニチュア・スコア
バルトーク/管弦楽のための協奏曲Sz.116,BB123

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784276921412

出版社内容情報

バルトークが移住先のアメリカで手掛けたほとんど唯一の作品。20世紀のあらゆる管弦楽作品のなかでも屈指の人気を誇る。

第二次世界大戦下のヨーロッパから戦火を避けて、1940年に移住したバルトークが、アメリカで手掛けたほとんど唯一の作品。ボストン交響楽団の指揮者クーセヴィツキーが、最愛の夫人を追悼する作品として委嘱したもの。集中的に作曲した43年夏から秋に掛けて、バルトークはすでに白血病に冒され、体調は思わしくなかった。曲は、タイトルが示すとおり、バロック時代のコンチェルト・グロッソに範を取り、ソロ、もしくはパート・ソロのヴィルトゥオジティを全面に打ち出すとともに、自作に多くの先例がある5楽章形式による、厳格にシンメトリカルな構造を目指している。南スラブ民謡に由来する「オクタトニック(8音音階)」を原初的動機として用い、全体としてきわめて個性的な音楽を形作っている。20世紀のあらゆる管弦楽作品のなかでも屈指の人気を誇り、吹奏楽版もよく演奏される。

解説と全5楽章

【著者紹介】
大阪大学文学部教授(音楽学専修)。わが国におけるバルトーク研究の第一人者。中公新書『バルトーク』で吉田秀和賞受賞。大阪教育大学を経て、現職。朝日新聞の演奏会評や、NHK-FM大阪の解説などでもおなじみ。