講談社文庫<br> 揺籠のアディポクル

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講談社文庫
揺籠のアディポクル

  • 市川 憂人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065343425
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

孤立した無菌病棟に、少年と少女。
翌朝、一人だけになった。

☆☆☆

『ジェリーフィッシュは凍らない』の著者による
甘く切ない青春の痛みをまとった
本格ミステリ

☆☆☆
無菌病棟、通称《クレイドル》。
タケルと、コノハ、二人だけが入院する施設が、大嵐で貯水槽に通路を寸断され、外界から隔絶される。

不安と焦燥を抱え、日付を越えた深夜──。
コノハは胸をメスで刺され、死んでいた。

二人きりのはずの無菌病棟で、外気にすら触れられない彼女を誰が殺したのか? 
震える結末!



内容説明

無菌病棟、通称“クレイドル”。タケルと、コノハ、二人だけが入院する施設が、大嵐で貯水槽に通路を寸断され、外界から隔絶される。不安と焦燥を抱え、日付を越えた深夜―。コノハは胸をメスで刺され、死んでいた。二人きりのはずの無菌病棟で、外気にすら触れられない彼女を誰が殺したのか?震える結末!

著者等紹介

市川憂人[イチカワユウト]
1976年、神奈川県生まれ。東京大学卒業。2016年『ジェリーフィッシュは凍らない』で、第26回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

38
密室つながりでこちらを。切ないお話だったんですね。まさかそんな真相とは。そこが伏線だったとは。これもコロナ禍小説なんですね。この小説は、あのコロナ禍を経験してからこそ楽しめるのかも。いやしかしこの先は?2024/12/26

こゆ

22
推し作家さんの未読作品。二人だけが入居する無菌病棟《クレイドル》が嵐で外界と寸断され、少女が胸を刺されて死んだ。二人きりの無菌病棟で誰が彼女を殺したのかー。登場人物が少なく犯人の正体はうっすら見当がつくのだけど、最後には驚きの真相が待ち受けていた。一人で外界を捜査するパートが少し退屈だなとか思ってごめんなさい。この手の作品で苦手なタイプのオチも覚悟していたけど、外れて良かった。市川さんらしい世界観とトリックで、なんとも切ない終わり方も好み。現実にここまで厳密な無菌病棟は存在するのだろうか。2025/10/15

四弦桜

19
そう来るか…と… 謎が謎を呼び色々と予想しながら読んだけど、その上を行く結末に胸が締め付けられた。 個人的には『ジェリーフィッシュは凍らない』よりも好きかもしれない。 面白かった!!2025/10/02

三代目けんこと

18
この終着点は、切な過ぎるって、、、。切なすぎるよ😢2024/12/06

おうつき

18
外界から隔離された無菌室で生活する少年と少女。嵐のせいでクローズドサークルとなり、二人しかいない空間で少女が殺されているという設定に興味を惹かれる。この題材でどうやったら納得のいくラストを作れるのだろうと読みながら考えていたが、成る程絶妙なラインを突かれた気がした。世界の謎に少しずつ迫っていく過程に緊迫感があり、多少だれた部分もあるが最後まで楽しめた。2024/10/29

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