出版社内容情報
「新鮮な響きをもったア・カペラ作品を書きたい」という作曲者の想いのもとに、永井陽子の短歌に付曲された無伴奏合唱曲集。「ア・カペラ作品の作曲に適した詩の条件は、詩そのものに音楽的な要素(言葉の音声的な特徴やリズムなど)が備わっていることだ」という観点から創作意欲をかきたてられたという短歌が選ばれている。全5曲で8分ほどの、新たな境地を開拓した小品集。【収録曲】?.ガリレオの望遠鏡(女声6部合唱)?.べくべから(女声5部合唱)?.ひまはりのアンダルシア(女声7部合唱)?.さみどりの風が(女声4部合唱)?.フォルテは歩む(女声7部合唱)
?.ガリレオの望遠鏡(女声6部合唱)
?.べくべから(女声5部合唱)
?.ひまはりのアンダルシア(女声7部合唱)
?.さみどりの風が(女声4部合唱)
?.フォルテは歩む(女声7部合唱)
永井 陽子[ナガイ ヨウコ]
1951?2000年。歌人。歌集に『樟の木のうた』『ふしぎな楽器』『モーツァルトの電話帳』『小さなヴァイオリンが欲しくて』など。音楽に関連した言葉の作品が特徴的。
信長 貴富[ノブナガ タカトミ]
作曲:1971?。作曲家。1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞受賞。2001年日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第2位。合唱作品ほか出版多数。
目次
1 ガリレオの望遠鏡
2 べくべから
3 アンダルシアのひまはり
4 さみどりの風が
5 フォルテは歩む
短歌