出版社内容情報
谷川俊太郎の詩集『はだか』から「がっこう」「ぴあの」「てんこうせい」「とおく」の4篇をテキストとする同声合唱組曲。
谷川俊太郎の詩集『はだか』から「がっこう」「ぴあの」「てんこうせい」「とおく」の4篇をテキストとする同声合唱組曲。出雲市立第一中学校の委嘱作品。子どもの視点から社会を捉えつつ、鋭く自分自身を見つめる。現実的でありながら時空を超越した拡がりをもつ独特の世界を見事に描き出した力作。
「がっこう」「ぴあの」「てんこうせい」「とおく」
【著者紹介】
詩人。東京生れ。父は哲学者谷川徹三。豊多摩高校卒。1952年『二十億光年の孤独』で詩壇に登場。『櫂』『歴程』などに参加した。代表作に詩集『六十二のソネット』(1953年)、『落首九十九』(1972年)、訳詩集『マザーグースのうた』(1975年)など。