出版社内容情報
誰もが知っている日本の抒情名曲を選び、平易ながら音楽的なアレンジであり、歌って楽しめることを主眼にまとめている。全７曲。
ひと味ちがう充実した編曲、そしてなにより歌って楽しめること、を主眼にしてまとめていく女声合唱シリーズ。「唱歌の四季」「きまぐれなエッセイ」など、女声合唱の名編曲集を委嘱・初演してきた合唱指揮者・古橋富士雄氏が選りすぐった曲集。好評第１集に続き、日本の抒情歌を収める。
１．浜千鳥 鹿鳴秋作詞 弘田龍太郎作曲 上田真樹編曲
２．花嫁人形 蕗谷紅児作詞 杉山長谷夫作曲 なかにしあかね編曲
３．冬の夜 文部省唱歌 古橋富士雄編曲
４．五木の子守唄 熊本県民謡 増田順平編曲
５．もずが枯れ木で サトウ・ハチロー作詞 徳富繁作曲 増田順平編曲
６．鎌倉 芳賀矢一作詞 作曲者不詳 横山潤子編曲
７．雪の窓辺で 薩摩忠作詞 三善晃作曲・編曲
【著者紹介】
合唱指揮者。指揮法を斎藤秀雄、作曲を島岡譲、ピアノを宮島敏の各氏に師事。これまでに「原信子オペラ研究所」専属ピアニスト、「桐朋学園大学音楽部」講師、「NHK東京児童合唱団」音楽監督を歴任する。特に40数年に渡り「NHK東京児童合唱団」を愛情と情熱に満ちた指導により日本の音楽界になくてはならない存在に育て上げた功績は大きい。現在、NHK東京児童合唱団名誉指揮者、日本コダーイ協会理事、日本合唱指揮者協会理事長。
