出版社内容情報
あたたかさと純粋な優しさに満ちた詩。音楽は軽快なテイストを持ち、透き通ったピアノの響きと、合唱ならではの深い表現が魅力。
みなづきみのりの詩による4曲〈夢にもぐりこむ〉〈あなたとわたし〉〈誰も知らない〉〈はるまち〉からなる組曲。
“あなたとわたし”は恋愛や友情では語りきれない様々な関係「人は必ず誰かと誰かとの繋がりの中で生きている」という詩人の大きなメッセージを伝えている。“あなた”を感じ想うこと、そのあたたかさと純粋な優しさに満ちた詩。音楽は気軽に楽しく歌える親しみやすさ、ポップスの軽快なテイストが散りばめられているが、透き通ったピアノの響きと合唱ならではの豊かさや深さをもった表現が絶妙に交わってジャンルを超えた鮮やかな魅力を放つ。
[曲目]
夢にもぐりこむ
あなたとわたし
誰も知らない
はるまち
【著者紹介】
詩:京都生まれ。詩人。近年、合唱曲のテキストとして作詞活動を開始し、北川昇(『いつかの木から』音楽之友社)をはじめ、松本望、相澤直人、松下耕、千原英喜、高嶋みどり他、多数の作曲家によって付曲されている。