出版社内容情報
山田耕筰の名曲の数々を初級合唱団から気持ちよく歌えるように編曲。同時刊行の女声版と同時演奏が可能。
《赤とんぼ》《この道》など、今日も愛され続け合唱で歌われる機会の多い山田耕筰の名曲の数々を、初級のアマチュア合唱団から気持ちよく歌えるようにアレンジした。文化祭や合唱祭に出演する合唱団が無理なく取り組め、かつセンスの良い編曲によって衒いなく自然に歌い上げられる。またピアノ伴奏もバイエル程度の難易度を想定、合唱団みんなにやさしい曲集の登場!そして注目ポイントは、同タイトルの女声版も同時刊行、ピアノ伴奏は共通で、混声版と女声版の同時演奏が可能な仕様になっていること。合同演奏の際に非常に使い勝手の良い楽譜となろう。
赤とんぼ
あわて床屋
かやの木山の
砂山
ペチカ
荒城の月
中国の子守唄
からたちの花
兎のダンス
城ケ島の雨
待ちぼうけ
この道
赤とんぼ〈ゆめ結び〉
【著者紹介】
現代の吟遊詩人。難しくなりすぎ、舞台上と聴衆との距離が開きすぎた現代の音楽状況への疑問から、誰でも弾ける、歌える、聴ける音楽を目指している。ただしチープな音楽は目指していない。専門家をも含む「誰でも」が喜びを分かち合える、シンプルでありながらも深みのある豊かな音楽が彼の目指す理想である。主な活動フィールドは作曲・編曲・歌唱・演奏。