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出版社内容情報
ヴァイオリン独自のテクニックを駆使した10の変奏曲から成り、奏法アドヴァイスとしてオリジナルのエチュードが付されている。
長年にわたり多くのヴァイオリン教本を編纂し、数々の名演奏家を育ててきたヴァイオリン教育界の重鎮・山岡耕筰氏が、瀧廉太郎の《荒城の月》を無伴奏ヴァイオリンのために変奏曲として作曲したもの。パガニーニの《24のカプリース》のごとく、それぞれがヴァイオリン独自のテクニックを駆使した10の変奏曲から成っている。移弦、左手ピッツィカート、重音など、変奏曲ごとに味わいの違うものになっており、またそれらを自由に組み合わせることによって演奏者のレヴェルや演奏時間の都合に合わせることができる。また教育者山岡氏ならではの奏法アドヴァイスとして、比較的難易度の高いテクニックが必要な変奏曲には取り組みやすいようにオリジナルのエチュードを付した。これによって諦めていた変奏にもチャレンジでき、加えて他のレパートリーを弾く際にもそのテクニックを役立てることができるものとなっている。
無伴奏ヴァイオリンのための《荒城の月》の主題による変奏曲
序奏
主題
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フィナーレ
【著者紹介】
東京芸術大学修了。小島 勝、嶋田秀康、兎束龍夫、J.イスナール、W.ミュラーのR.オドノポゾフ各氏に学ぶ。1962年東京ヴィヴァルディ合奏団を結成、コンサートマスターとなる。1973~1983年芸大フィルハーモニアの第1コンサートマスターを務める。現在、東京芸術大学名誉教授。日本弦楽指導者協会会長。全日本学生音楽コンクール、日本音楽コンクール等の審査委員を歴任している。
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