ウィーン原典版<br> ブラームス ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調作品2

個数:

ウィーン原典版
ブラームス ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調作品2

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A4判/ページ数 14,4/高さ 31cm
  • 商品コード 9784276401037
  • NDC分類 763.2
  • Cコード C1073

出版社内容情報

1852年作曲、1854年出版の4楽章構成の作品。「序言」「演奏への提案」「校訂報告」それぞれに貴重な資料、情報を掲載。

1852年作曲、1854年出版の4楽章構成の作品である。クララ・シューマンへ献呈された。
「序言」では、作曲活動の変遷やシューマン夫妻やヨアヒムとの交流が描かれる。ブラームスの音楽語法の特徴についても具体的に述べられている。さらに変奏曲楽章作曲の際に、ブラームスが影響を受けたと推察される詩、その詩が第2楽章の冒頭の音楽にぴったりと当てはまることが、譜例を用いて示される。初期のソナタから各楽章の楽節が楽章間を超えて関連付けられ、ひとつの統一体とされていることも興味深い。「演奏への提案」では、アルペジオ、ペダル、テンポ、デュナーミク、運指法、装飾音の奏法、記譜の解釈が挙げられている。バッハとベートーヴェンからの影響を受け、シェーンベルクに影響を与えたことに触れられている。現在使用できる資料である、版下と初版第1刷に基づく詳細な校訂報告、欠けている自筆譜についての情報が掲載されている。

ブラームス「ピアノ・ソナタ第2番」

【著者紹介】
国立音楽大学卒業後、高校の音楽教師を経て、ドイツ文学に転向する。筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科(ドイツ文学専攻)単位取得退学、1996年~1998年ウィーン大学留学。専門はウィーン世紀転換期の文学と文化。現在、早稲田大学ほか非常勤講師。

最近チェックした商品