出版社内容情報
紹介作品は、国内外で上演回数の多い50本。数ある入門書・解説書とは違う、著者ならではの体験、知識、視点が生かされた読み物。
現在『音楽の友』誌に連載中の名作オペラ案内から50作品を選び、さらに作品の基本データ(原題、作曲家と上演データ、あらすじ、登場人物と声域、演出等の上演メモ)を添えて、1作品4‾5pで完結、どこから読んでも楽しめる読み物に再構築。選んだ演目の基準は、読者の必要性も考え、日本で世界で上演回数の多いもの。多くある入門書・解説書と違う、録音だけでなく実際に舞台を観た著者ならではのオペラ経験、知識、視点が生かされた、オペラ通もオペラ初心者も満足する内容である。
アイーダ(ヴェルディ)/愛の妙薬(ドニゼッティ)/アラベラ(R・シュトラウス)/アンドレア・シェニエ(ジョルダーノ)/イェヌーファ(ヤナーチェク)/イドメネオ(モーツァルト)/ウィーン気質(J.シュトラウス?)/ウェルテル(マスネ)/運命の力(ヴェルディ)/エフゲニー・オネーギン(チャイコフスキー)/オテロ(ヴェルディ)/カヴァレリア・ルスティカーナ(マスカーニ)/カプレーティとモンテッキ(ベッリーニ)/仮面舞踏会(ヴェルディ)/カルメン(ビゼー)/こうもり(J・シュトラウス?)/コジ・ファン・トゥッテ (モーツァルト)/さまよえるオランダ人(ワーグナー)/サロメ(R・シュトラウス)/死の都(コルンゴルト)/ジャン二・スキッキ(プッチーニ)/スペインの時、子供と魔法(ラヴェル)/セビリャの理髪師(ロッシーニ)/タンホイザー(ワーグナー)/蝶々夫人(プッチーニ)/椿姫(ヴェルディ)/トゥーランドット(プッチーニ)/トスカ(プッチーニ)/トリスタンとイゾルデ/イル・トロヴァトーレ/ドン・カルロ(ヴェルディ)/ドン・ジョヴァンニ(モーツァルト)/ナクソス島のアリアドネ(R.シュトラウス)/ナブッコ(ヴェルディ)/ばらの騎士(R.シュトラウス)/パルジファル(ワーグナー)/ファルスタッフ(ヴェルディ)/フィガロの結婚(モーツァルト)/フィデリオ(ベートーヴェン)/ペレアスとメリザンド(ドビュッシー)/ボエーム(プッチーニ)/ポッペアの戴冠(モンテヴェルディ)/ホフマン物語(オッフェンバック)/マクベス(ヴェルディ)/魔笛(モーツァルト)/マノン・レスコー(プッチーニ)/メリー・ウィドウ(レハール)/リゴレット(ヴェルディ)/ローエングリン(ワーグナー)/ワルキューレ(ワーグナー)
堀内 修[ホリウチ オサム]
1949年生まれの音楽評論家。ウィーン留学後、1970年代からオペラを中心としたクラシック音楽の評論を新聞・雑誌で展開し、テレビやFMなど放送でも活躍している。主な著書に「オペラ入門」(講談社学術文庫)、「ワーグナーのすべて」「モーツァルト・オペラのすべて」(平凡社新書)、「オペラと40人のスターたち」(音楽之友社)等がある。現在「音楽の友」「レコード芸術」誌等に連載するほか、NHK・FMの「オペラ・ファンタスティカ」放送中。
内容説明
歌手が変わり、演出が変わり、上演が変わり、オペラの聴き方・観方も変わった。まずは歌手の品評会から脱却。ゾクッとする?思わずニヤリ?聴く前に、聴いたあとで、いつ、どこでも。世界で日本で人気の作品50を読みつくす。
目次
アイーダ―ヴェルディ
愛の妙薬―ドニゼッティ
アラベラ―R.シュトラウス
アンドレア・シェニエ―ジョルダーノ
イェヌーファ―ヤナーチェク
イドメネオ―モーツァルト
ウィーン気質―J.シュトラウス,2
ウェルテル―マスネ
運命の力―ヴェルデイ
エフゲニー・オネーギン―チャイコフスキー〔ほか〕
著者等紹介
堀内修[ホリウチオサム]
1949年東京生まれ。音楽評論家。1970年代から「音楽の友」誌などの雑誌や新聞に、クラシック音楽やオペラの記事を執筆するほか、NHKのテレビやFMなど放送にも出演してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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