出版社内容情報
昭和~平成に150巻を超えるラインナップを擁した、ON BOOKSの名を冠す第3の新シリーズの5弾。各曲をしっかり聴こうと思っている人向けに1冊で1曲を扱い、「総論、著者が語る楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成をとります。
楽曲の成立事情を解くとともに、各曲のみならずソナタとパルティータ全体、各舞曲についても詳解。またヴァイオリンの演奏スタイルや楽器の変遷とともに本曲の演奏・録音史を語り、選りすぐりの名盤30選を紹介。作曲から300年を経ても至高の輝きに満ちる本曲の魅力を1冊で語り尽くします。
内容説明
作曲から300年を経てもなお至高の輝きに満ちる魅力を語り尽くす!楽曲の魅力、楽曲解説、演奏史・録音史・名盤の3部構成で“無伴奏”をきわめる!
目次
第1章 “無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ”の魅力と楽しみ方
第2章 “無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ”の楽曲について(盛期バロック音楽までの音楽史、バッハ以前の無伴奏ヴァイオリン音楽;楽曲の成立事情;全体構成とソナタ、パルティータ ほか)
第3章 “無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ”の演奏史・名盤(演奏史;名盤30選)
著者等紹介
那須田務[ナスダツトム]
ケルン大学音楽学科修士修了。帰国後2023年まで洗足学園音楽大学で音楽学を講じる。また、ラジオ番組への出演や新聞雑誌への寄稿など音楽評論家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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