オペラ対訳ライブラリー<br> モーツァルト フィガロの結婚 (改訂新版)

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オペラ対訳ライブラリー
モーツァルト フィガロの結婚 (改訂新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276355811
  • NDC分類 971
  • Cコード C1073

出版社内容情報

日本でも人気のモーツァルト作曲、ダ・ポンテ台本によるオペラ。新全集を基に、イタリア語の詞1行ごとに日本語を付けた改訂新版。基本方針は、原文に忠実に、原文に何も加えず、引かず、原文の各行ごとにそれに対応する日本語を付けていく逐語訳を行うことによって、作曲家が原語の歌詞に付けた音楽を、原文にずれることなく日本語で知ることができる対訳書、である。この改訂版では、テキストをブロック分けせず上下1行ごとに日本語訳を付けることによって、原文の意味をより探りやすく、見つけやすくした。またこの改訂版では、モーツァルト新全集の歌詞を基底としてイタリア語詩の韻律と詩節に依って詩行を作成した。その楽譜のテキストと、台本の作者であるダ・ポンテの1786年オペラ初演時に出版された台本、およびモーツァルトの手稿譜に書かれてある歌詞との相違点を克明に註として加えた。この詳細なテキストの相違点を記した対訳書は我が国はおろか世界でもはじめての試みで、オペラ・ファンや研究者にとって貴重な情報であり、実際の上演にも不可欠な書籍・資料となろう。


あらすじ/主要登場人物および舞台設定/主要人物歌唱場面一覧/第1幕?第4幕 対訳/訳者あとがき


小瀬村 幸子[コセムラ サチコ]
東京外国語大学イタリア科卒業。東京芸術大学講師、同大学教務補佐官、桐朋学園大学音楽学部講師、昭和音大教授を歴任。東京芸術大学非常勤講師、東京大学大学院でもイタリア語を教える。日伊文化交流への功績により「イタリア共和国コメンダトーレ勲章」受賞。翻訳本、オペラ字幕多数。

内容説明

イタリア語とオペラに精通した著名な訳者による、対訳シリーズの「改訂新版」。イタリア語と日本語が上下に同時に目に入る画期的な構成。オペラ・ファン待望!改訂新版では、さらに台詞のニュアンスや登場人物の心の動きが分かるようになりました。詳細な註により内容が深まり、精読派やプロ・ユース、語学の独学者にもおすすめです。

目次

序曲 SINFONIA
第1幕 ATTO PRIMO
第2幕 ATTO SECONDO
第3幕 ATTO TERZO
第4幕 ATTO QUARTO

著者等紹介

小瀬村幸子[コセムラサチコ]
東京外国語大学イタリア科卒業。同大学教務補佐官、桐朋学園大学音楽学部講師、昭和音楽大学教授、東京藝術大学音楽学部オペラ研究部非常勤講師を歴任。イタリア・フランス語オペラの対訳および字幕、イタリア語歌曲の対訳および訳詞は数百曲におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アキ

101
先週末に観たオペラ「フィガロの結婚 Le nozze di Figaro」の復習として、4幕すべての原文と対訳を読んだ。ウィーンで観たセビリアの理髪師の続編と知る。伯爵夫人は前作のロジーナ、つまり薔薇の意味。フィガロの結婚でのスザンナはユリの意味。第1幕フィガロのアリア「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」と第2幕ケルビーノのアリエッタ「恋とはどんなものか」を原文で読む。初演は1786年5月1日ウィーン、ブルグ劇場。モーツァルトの軽やかな音楽とポンテの台本は6週間で仕上げ、ヨーゼフ二世に奏上した。仏革命前の音楽劇。2022/10/18

m

5
観劇の予習に。まさに直訳という感じで意味が分かりにくい箇所もあったが注釈で補うような感じ。音楽も聴きながら読むと捗る。2020年180冊目。2020/10/28

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