オペラ対訳ライブラリー<br> ワーグナー パルジファル

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オペラ対訳ライブラリー
ワーグナー パルジファル

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276355774
  • NDC分類 941
  • Cコード C1073

出版社内容情報

難解とされるワーグナー最後の作品。ペータース版を元にワーグナー研究の第一人者による新訳。実用性と学術性を兼ね備えた一冊。

「オペラ対訳ライブラリー」シリーズの1冊。ワーグナー研究の第一人者、高辻知義氏によるワーグナー最後の作品『パルジファル』の新訳。バイロイト音楽祭で作業楽譜に採用されているペータース版を用いているが、他の版も参考にし、それらと異なる箇所は下線で示している。また別々の歌詞が異なる歌い手によって同時に歌われる重唱や合唱などのいわゆる「アンサンブル」の部分も縦線などで印をしている。本作品はしばしば難解と言われ、近年さまざまな演出も見られることから、本書は内容をより深く理解する一助となるであろう。原文(独語)と日本語ができるだけ同時に眼に入るようにブロックわけした組み方は、本シリーズの強みでもある。初めて《パルジファル》を観る人、精読派、学究派に適する。

・台本本文と対訳 ・あらすじ ・登場人物一覧および舞台設定 ・あとがき

【著者紹介】
1937年、東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論専攻主任を経て、現在、東京大学名誉教授。日本ショーペンハウアー協会会長。著書に『ワーグナー』、『ヨーロッパ・ロマン主義を読み直す』(共著)(以上、岩波書店)、訳書に、バドゥーラ=スコダ『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ』、テーリヒェン『あるベルリン・フィル楽員の警告』(共訳)、テーリヒェン『フルトヴェングラーかカラヤンか』、オペラ対訳ライブラリー『トリスタンとイゾルデ』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『ニーベルングの指輪(上)(下)』『タンホイザー』『ローエングリン』(以上、音楽之友社)など。

内容説明

ワーグナー最後のオペラ。ワーグナー研究の第一人者による、新訳・決定版。ドイツ語と日本語が同時に目に入ってくる画期的なブロック構成、オペラを聴きながら内容が理解できる工夫がされている。精読派も満足、語学のテキストとしても最適です。

著者等紹介

高辻知義[タカツジトモヨシ]
1937年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論専攻主任を経て、東京大学名誉教授。日本ショーペンハウアー協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きゃれら

14
今週、演奏会方式の実演を聴くのにあたって通読。予言とか神々とか聖杯とか色々出てきて登場人物がさまざまな講釈を述べるが、さっぱり意味がつかめない。いったいこの人たちは何が言いたいのか。昔友達が同人誌的な冊子に書いていた神話調の物語を思い出した。しかし、これがワーグナーの音楽に乗ると違ってきこえるんだろうなあ。楽しみ。2025/03/25

忽那惟次郎8世

5
私は原則としてオペラ対訳本を信じないことにしている。あくまでもドイツ語言語から その意味や物語を推察・理解するようにしている。 宮本亜門の演出による二期会オペラを観た 宮本亜門の解釈によると 世の中を救うのは知識人、哲学者、エリート、官僚ではなく 純粋な愚か者と呼ばれるような人だ というのがこのオペラのテーマだということ 純粋な心を持った者がこの世を良くするというのはうなずける 愚かな者というのは どうだろう?真っ正直、バカ正直者といったところだろうか ドビュッシー はこのオペラの筋書きを批判している2022/07/21

えふのらん

3
ここでは時間が空間となる2020/02/29

takakomama

2
「東京・春・音楽祭」の演奏会形式をオンラインで観る予習と復習。楽劇「パルジファル」はワーグナーの最後の作品で聖盃の話。CD4枚分、休憩込みで5時間だそうで、とにかく長い。あらすじだけでも覚えて、字幕ばかり読まないで、演奏を聴きたいです。2025/03/25

えふのらん

2
聖体拝領すら理解できない白鳥殺しの愚か者が母の非業の死と永劫回帰に囚われた女の絶叫に共感して目覚める、という筋。だが、アルフォルンタスが背負っているものが多すぎて主筋が霞む。聖杯を隠して父を衰弱死させた当人だし、そもそもクンドリーに誘惑されて矛を奪われたのもこの人。確かにパルジファルは愚か者かもしれないけれど、背負っている罪は王のほうが大きい。いや、題がparsifalだからといってパルジファルを主人公と捉えるのは間違いで、実は罪を背負った全員の事を指しているのかもしれないけど。2022/09/21

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