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出版社内容情報
まるで字幕を見るようにブロックごと原文と対訳文が同時に目に入るように工夫されたレイアウト。訳文も決定版と言える内容のシリーズ。最新刊は人気作品で上演回数も多いヴェルディの「椿姫」。
目次
第1幕 ATTO PRIMO((招待の)時間はとっくに過ぎていますよ
酒を味わおうではないか、楽しい酒杯で
あれは何だろう? ほか)
第2幕 ATTO SECONDO(彼女と離れていると;僕の滾る魂の;おお、心が痛む!おお、なんたる恥辱だろう! ほか)
第3幕 ATTO TERZO(アンニーナは?/ご用でございますか?;貴女は約束を守られた…;さようなら、過ぎし日々の美しく楽しい夢よ ほか)
著者等紹介
坂本鉄男[サカモトテツオ]
1930年神奈川県生まれ。東京外国語大学イタリア科卒業。東京芸術大学講師、東京外国語大学助教授を歴任後、国立ナポリ大学“オリエンターレ”政治学部教授、2002年同大学を退官後もイタリア在住。日伊文化交流への功績のため、イタリア共和国コンメンダトーレ勲章、日本国勲三等瑞宝章受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
里季
3
今年はヴェルディの生誕200周年。で、明日、オペラ「椿姫」を観に行きます。 以前にぱらりと読んでおいたのを、急いでもう一度読みました。 この対訳本を読んだだけではわかりませんが、私は、高級娼婦ヴィオレッタが、愛するアルフレードから身を引いて、病に伏してからの後半の方が好きです。「乾杯の歌」や「不思議だわ~ああ、そはかの人か~花から花へ」のアリアはあまりにも有名で、華やか。でも、第3幕の彼女の人生の終末に私は心を打たれます。明日が楽しみです。2013/03/08
bluemoon
2
原作は椿姫であるが ヴェルディはオペラの題名を ラ•トラヴィアータとした。 トラヴィアータ(道を踏み外した女)は 3幕4場でヴィオレッタのアリアの中で 2度歌われるだけである。 絶望したヴィオレッタが、神に救いを求めて、許しをと、歌うのである。2022/08/11
takakomama
1
METのライブビューイングの予習。高級娼婦ヴィオレッタと南仏プロヴァンス地方の旧家の息子アルフレードの純愛物語。2019/02/12
のほほんなかえるさん
1
勉強になるオペラだった。2011/02/24