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出版社内容情報
モーツァルトのオペラ研究の第一人者が、その全オペラを詳細に解説した日本語で初めての著作。「モーツァルトのオペラ作品事典」としても役立つ保存版。
全体は、モーツァルトのオペラ創作期を大きく7つに区分し、1章ずつを当てている。各章は、彼のオペラ創作を中心とした伝記である「創作活動」、各作品の「作品解説」からなる。
モーツァルトのオペラ創作は基本的に依頼に応じてのものだった。その作品を「天才作曲家ひとりが生み出した作品」のごとく捉えるだけではなく「往々にして偶然に与えられた、特定の状況の中で、様々な人物が関与して創作されたオペラ」として理解しようとする姿勢から、「創作活動」では創作の背景を詳しく解説している。
「作品解説」は、(1) 基本的な情報 (2)台本 (3)楽曲解説(場面ごとのあらすじ、音楽の解説も)の流れで解説。作品を構成する番号曲は、一覧表にまとめられている。「主要人名解説」ほか充実の附録、索引付き。
目次
第1部 ザルツブルク時代(1756‐1769;1769‐1773;1773‐1781)
第2部 ウィーン時代(1781‐1784;1784‐1787;1787‐1790;1790‐1791)
附録
著者等紹介
松田聡[マツダサトシ]
1963年、前橋生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。同研究科助手等を経て、大分大学教育学部教授。モーツァルトを中心とする古典派音楽が専門。モーツァルトのオペラに関する論文や寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 洋書
- 101 Martinis