On Books Special<br> クラシックのあゆみ〈1〉バッハからベートーヴェンまで―バロック・古典派の音楽

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クラシックのあゆみ〈1〉バッハからベートーヴェンまで―バロック・古典派の音楽

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  • サイズ B40判/ページ数 212,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784276354319
  • NDC分類 762.05
  • Cコード C0273

内容説明

バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンから、20世紀前半までの約250年間にわたるクラシック音楽のあゆみを、概観しやすいジャンル別の変遷史でたどる、本格的な音楽史。巻末にはその時代の名曲を鑑賞する必聴ディスク100選をコメント付きで紹介。第1巻はバッハ、ヘンデルらが活躍したバロック後期から、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンが名作を残したウィーン古典派までを簡潔にまとめる。

目次

序 十八世紀前半の音楽(器楽曲の形式;バロック音楽の精華―独奏曲 ほか)
第1章 古典派の音楽概説(ホモフォニーの時代;変質した社会 ほか)
第2章 古典派の器楽曲(交響曲;協奏曲 ほか)
第3章 古典派のオペラ・声楽曲(オペラ;教会音楽 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

禿童子

7
弦楽四重奏曲の推移、特にベートーヴェンの項を読み返す。岩井さん曰く、彼の全作品のなかでもっとも難解なのは、後期五曲とりわけ、第13番、第14番、第15番である。岩井さんの「必聴ディスク」は、スメタナSQの『ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集』1981-85年録音のデンオン盤。それ以外に、私は、この本をガイド代わりにして、マンハイム楽派のヨハン・シュターミッツやオペラ・ブッファの創始者ペルゴレージ、C・P・S・バッハなど前古典派など気になる曲をナクソスで検索して試聴したりしている。意外と聴きやすい曲が多い。2016/10/28

禿童子

4
クラシック音楽の歴史を、バロックから古典派まで、作曲家と音楽形式にポイントを絞って紹介する好著。交響曲がイタリア・オペラの序曲からスタートして、最初の頃は3楽章、ハイドン以降は4楽章になるなど、音楽史の基本をおさえることができた。大バッハの息子たちについてはこの本で初めて知ることが多く、鑑賞の幅が広がったと思う。交響曲、協奏曲、楽器別の代表的な曲が黒ゴチックで示されているのが教科書的で初心者には親切。通読後も聴きたい曲の探索に活用したい。2016/10/17

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