内容説明
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンから、20世紀前半までの約250年間にわたるクラシック音楽のあゆみを、概観しやすいジャンル別の変遷史でたどる、本格的な音楽史。巻末にはその時代の名曲を鑑賞する必聴ディスク100選をコメント付きで紹介。第1巻はバッハ、ヘンデルらが活躍したバロック後期から、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンが名作を残したウィーン古典派までを簡潔にまとめる。
目次
序 十八世紀前半の音楽(器楽曲の形式;バロック音楽の精華―独奏曲 ほか)
第1章 古典派の音楽概説(ホモフォニーの時代;変質した社会 ほか)
第2章 古典派の器楽曲(交響曲;協奏曲 ほか)
第3章 古典派のオペラ・声楽曲(オペラ;教会音楽 ほか)