内容説明
華麗に歌うヴァイオリン、落ち着いた表情のヴィオラ、豊かに響くチェロ、弦楽器の名曲107曲のききどころと名演を徹底紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨の入れ首
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古典主義以前から現代音楽まで、欧州音楽史に残るヴァイオリンやチェロの名曲やCD名盤を出来るだけ多く紹介した音楽解説書です。独奏曲や協奏曲から、いわゆるコンサートマスター名曲などの弦楽器ソロが活躍する曲まで、多種多様な曲が紹介されているのもいいですね。かなり情報は古いですが、割と自由な論調で曲そのものの説明もとても分かりやすく、聴く曲を選ぶときの一応の参考にしていました。本書で初めて知った曲も少なくなく、とても興味深くそして面白く読めました。2024/12/12
うな坊
0
折々に読んで、CDを買う際の参考にしています。2011/06/22