内容説明
ヴォーカリストをのぞく125人の実力派モダン・ジャズメンの歴史に残る名演盤と彼らの魅力をたっぷり伝えた絶好のガイド・ブック
目次
秋吉敏子
アーチー・シェップ
アート・アンサンブル・オブ・シカゴ
アート・テイラー
アート・ファーマー
アート・ブレイキー
アート・ペッパー
アル・ヘイグ
アルバート・アイラー
アレン・イーガー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moonanddai
6
この本を読みながら思ったのですが、ジャズからモダンが取れたのはいつ頃なんだろう…と。昔、私がジャズを聞きかじり始めたころは、ジャズは(普通に)モダンジャズのことを言っていたような気がする。そして次第に、フリーだのフュージョンだのといった「ジャンル」の一つになり、今や、ジャズとはジャズ全般を指し、フュージョン系ジャズという言い方は聞いたことがありますが、モダン系ジャズとは(たぶん)言わない。つまり、ジャズは(ルーツを背負った)「モダン」という範疇では収まらないほどの要素でいっぱい、ということでしょうか…。2025/06/19
王天上
3
提灯記事じゃなくて本音で紹介しているのがわかり、推薦盤など参考になった。しかし一本調子なので最後は早足に。辞典としてその時々に利用するのがいいのかもしれない。2014/12/05
AM
1
タイトルの冒頭に「私たちの」と入れて欲しくなります。個人ブログでよく目にする「このレコードと私」的な趣。2021/10/26
owlman
0
「読みジャズ」には良い本。2018/01/20