内容説明
モーツァルト暗殺説、ハイドンの首はね事件など、音楽史上のさまざまな事件の真相を究明。
目次
誰がモーツァルトを殺したか
ハイドンの首をはねたのは誰か
パガニーニはなぜ沈黙したか
チャイコフスキーを死に追いやったのは誰か
誰がベルリオーズを救ったか
ワーグナーの死因は何であったか
ロッシーニの謎を解くのは誰か
ヘンデルとバッハの目をつぶしたのは誰か
ムソルグスキーは誰だったのか
ビゼーを破滅させたのは誰か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
113
この著者は、「まさかの結末」「まさかの顛末」を書いた人物です。音楽家10人の最後をミステリータッチで探っています。モーツァルトからビゼーまで堪能します。ハイドンが首をはねられたことは知りませんでした。モーツァルトも様々な説があるのを検証してくれます。このような本があるとは知りませんでした。ハイネの前2著を読んだ後でこのような本を書いているのを知り読んでみました。2016/08/11
金吾
16
音楽は知っていても作曲家の人となりは知らないのでそういう点で興味深く読むことができました。謎は解けないままのものが多いですが面白かったです。ハイドンの話は衝撃的でした。2022/01/29
Susumu Kobayashi
5
モーツァルトからビゼーまで、有名音楽家10名が取り上げられている。ハイドンが死後、墓を荒らされて頭部を盗まれていたとは知らなかった! ヘンデルとバッハが同じ藪医者にかかって失明させられたとは! ワーグナーの死因は何だったのだろう? 作曲家(?)ムソルグスキーの意外な事実を知る。2020/11/23
DRYM_8
3
ミステリー作家さんによる作曲家のお話。ノンフィクションだけど、読みごたえあります。ニコロ・パガニーニのが◎2010/12/12
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