感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PapaShinya
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この本は、落穂拾い的な存在だ。同シリーズに、皆川のバロック名曲名盤があり、諸井の交響曲名曲名盤とピアノ曲名曲名盤がある。ので、それ以外、つまり古典派以降の交響曲以外の管弦楽曲とピアノ協奏曲以外の協奏曲の名曲名盤が紹介されている。落穂拾いとは言え、絶対無視できない名曲名盤も多い。というか、抜けてるやんけ!と思える名曲もちらほら。また、ラヴェルのように自曲編曲が好きな作曲家もいる。ピアノ曲を管弦楽に、バレエ音楽をピアノ曲に。なので、中途半端感が否めない。ヴァイオリン協奏曲もタコやバルトークは?2023/07/21