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音楽指導ブック
新編 これからの中学校音楽ここがポイント―「新学習指導要領」対応完全マニュアル

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784276321489
  • NDC分類 375.763
  • Cコード C1073

出版社内容情報

新しい教育課程の基本的なねらいを踏まえ、中学校音楽科における授業実践のポイントとそれらの実践事例をまとめたもの。

中学校における新しい教育課程(平成24年度から完全実施)の基本的なねらいは、改正教育基本法等を踏まえて、「生きる力」の育成という理念を共有するなかで、基礎的・基本的な知識・技能の習得を実現するとともに、思考力・判断力・表現力等の育成を図ることにある。
このハンド・ブックは、そうした基本的なねらいを音楽科の立場から実現していくために、平成20年3月28日告示の中学校学習指導要領・音楽、及び、その改善の趣旨や内容について解説した『中学校学習指導要領解説 音楽編』(平成20年9月)に基づき、中学校教育の実践的な立場から、音楽科における授業実践のポイントとそれらの実践事例をまとめたもの。
執筆・編集に当たっては、特に以下の点を重視した。
(1)中学校現場の第一線で活躍されている先生方の発想・発信を生かす。
(2)新設された〔共通事項〕や新しい評価規準の展開に工夫をこらす。
(3)図解・表・譜例などの資料を豊富に用意し、とりわけ若手の先生に親しんでいただけるような内容にする。

第1部 教育課程の編成
 第1章 新学習指導要領の改善をめぐって
 第2章 音楽科の目標と内容(Q&Aによる)
 第3章 各学年の指導内容と活動例
 第4章 指導計画作成のポイント
 第5章 音楽科における新しい学習評価のポイント

第2部 学習指導の工夫
 第6章 学習指導の実践例(指導案例)
 第7章 特色ある音楽科の経営

目次

第1部 教育課程の編成(新学習指導要領の改善をめぐって;音楽科の目標と内容;各学年の指導内容と活動例;指導計画作成のポイント;音楽科における新しい学習評価のポイント)
第2部 学習指導の工夫(学習指導の実践例(指導案例)
特色ある音楽科の経営)

著者等紹介

山本文茂[ヤマモトフミシゲ]
東京藝術大学楽理科卒。都立南葛飾・豊多摩・小松川高校教諭、福島大学教育学部助教授、東京藝術大学音楽学部教授、同大学名誉教授。名古屋芸術大学音楽学部教授を経て、現在同大学非常勤講師

大槻秀一[オオツキシュウイチ]
日本大学芸術学部音楽学科卒業。千葉県教育庁葛南教育事務所主任指導主事。千葉県公立小・中学校教諭及び教頭、船橋市教育委員会学務課管理主事、千葉県教育庁教育振興部指導課主任指導主事、平成23年度より現職

佐野靖[サノヤスシ]
東京藝術大学大学院音楽研究科(音楽教育専攻)修了。音楽教育学を山本文茂氏に師事。音楽科のカリキュラム・授業研究、教員養成などを中心に実践研究を展開。各地で童謡・唱歌などの日本のうたを歌い継ぐ活動も行っている。現在、東京藝術大学音楽学部教授

山下薫子[ヤマシタカオルコ]
東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ)卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(音楽教育)単位取得退学。静岡大学教育学部助教授を経て、東京藝術大学音楽学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。